reflect 読み:りふれくと
とは、
【動】
『反射する』
『像を映す』
『〜を示す、反映する』
『〜について深く考える、熟考する』
概要
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「reflect」は、元は「折り返す」「反射する」を意味する語で、そこから「光や音を跳ね返す」「鏡に映す」といった物理的な意味が中心になった。
その後、比喩的に「考えを自分に向ける」という発想から「内省する」「熟考する」という意味が発展した。
「reflect on / upon …」は「〜についてじっくり考える」という定型表現で、文語や改まった文章でよく使われる。
例文
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・The lake reflected the mountains.
湖は山々を映していた。
・Her behavior reflects her upbringing.
彼女の行動は育ちを反映している。
・He took a moment to reflect on his decision.
彼は自分の決断についてしばらく熟考した。
語源
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ラテン語 reflectere「折り返す、反らせる」に由来する。
re「後ろへ」flectere「曲げる」の構成で、「折り曲げる」「跳ね返す」を意味した。
この語が中世ラテン語・古フランス語を経て英語に入り、「光を反射する」「像を映す」の意味を持った。
さらに「考えを外から自分の内面に折り返す」という比喩から、「熟考する」「内省する」という意味が派生した。